ダイエットしなきゃ!
っていうとき
まずやるのがカロリーカットですよね
高カロリーな食品の摂取を控えて
低カロリーな食品でお腹を満たす
サラダやこんにゃく
またはダイエット食品などを利用するひとも多いでしょう
低カロリーのダイエット食品で痩せられるのはほんの一瞬
よくあるダイエット食品で
ほんの一時痩せることは可能です
低カロリーを続けている間
それを我慢できる間は
痩せていることができますから
短期的な対処法としては
利用するのも手かもしれません
脳を騙してダイエット
「ミルクセーキを飲んだつもり実験」
たぶんこれはアメリカで行われた研究だと思います
だって材料が「ミルクセーキ」って(笑)
この実験は中身が同じミルクセーキに2種類のラベルを貼り
1つのラベルには620カロリーの「高カロリー」セーキであると書かれ
他方には140カロリーの「ヘルシー」セーキと表示したのです
そしてその結果
高カロリーのミルクセーキを飲んだと思いこんだ人は
その後グレリン(空腹ホルモン)が劇的に減少しました
その一方でヘルシーミルクセーキを飲んだと思いこんだ人
のグレリン反応は平坦だったのです
その他にも
高カロリーの方を摂取したと思っている人は
満足度も高かったのです
実際の栄養的価値よりも
「消費したと信じてたもの」と満足度が一致していたわけです
このグレリンと呼ばれる物質
空腹ホルモンは
高カロリーなものなどを摂取した時は
その後もちろん低下し
満腹感を得られ食欲を抑制するわけですが
「高カロリーなものを摂取した」と信じただけでも
下げることができるというわけです
さて
これを逆に考えてみてください
ダイエットをするとき
摂取カロリーを控える
3食食べるけど
その内容はダイエット食品への置き換えだったり
サラダだけだったり
もちろん脳は
「低カロリーのものを摂取中」と理解しているわけですから
・・・・・?
そうです
空腹ホルモンは低下しないのです
だから満足感はずっと感じられないまま
飢餓状態でダイエットを続ける
この我慢大会で
いつまで自分に打ち勝つことができるか
そして諦めたとき
その我慢大会に負けたとき
リバウンドという
大きなしっぺ返しが訪れます
世の中で
当たり前のようになっている
ダイエット法は
試す前にちょっと考えてみてください
ダイエットとは
身体が喜んだ状態でするものだと
私は思っています
ダイエットにそもそも痩せるという意味はありません
健康や美容を保持するためにきちんと食事制限しましょう
というのがダイエットの本来の意味です
そしてその「制限」というのは
単に摂取を控えるということではないのです
ちゃんと摂取して
余計なものは控える
このことが現代では
大きく勘違いされているというのが
今のダイエット
私は食べることが大好きなので
この夏暑くて引きこもりがちのため
お家でモグモグばかりして
最近少々太り気味
アイスも食べるしお菓子も食べる
理想よりちょっとぽっちゃりな今の私
だけれども
その状態をちゃんと自分で理解している
というのがとっても大事
調整したくなったら
またするから
それでいい
ダイエットは
お腹を満たすことより
じぶんを満たすこと
ご褒美なんていういいわけは必要ない
好きな時に好きなだけ満たせばいい
満足が貴女のダイエットを成功させる
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